日本百貨店の店長たちが商品開発にチャレンジしてみたらどうなるんだろうプロジェクト日記
日本百貨店の店長たちの、店長たちによる、店舗オリジナルのPB開発プロジェクト。その名も『日本百貨店の店長たちが商品開発にチャレンジしてみたらどうなるんだろうプロジェクト』!作り手さんと二人三脚で、お客様が“真に求める”商品を開発しよう!手探りの中、奮闘する店長たちの日々をお伝えするため、私ミノシマが筆をとり、日記という形でしたためていきます。
10月15日「お客様の反応やいかに」
今回は10月15〜16日の2日間で実施しました、にほんばし開発商品のテスト販売について。
詳細情報はコチラ(記事最後部)↓
販売と合わせてお客様へ商品についてのアンケートを行い、ブラッシュアップに活かしていきます!!
初日はメインの販売店舗である、にほんばし總本店で開催。
こちらが今回のために用意した試作品です!!
試作第一弾では商品名を『グラノーラビスケット』として、食べやすいようにキューブ状の一口サイズにしました。
またパッケージではあえて「クラフトコーラ」や「残渣」というワードは使わず、素材と味の雰囲気を全面に打ち出したデザインにしております。
テスト販売には出雲Spice Lab.の中野さんにご協力頂きました!(お隣は彼女さん)
アンケートには答えて下さるのですが、なかなか購入に結びついていない様子。。
改善につながる貴重なご意見を頂けて嬉しい限りですが…う〜ん、厳しい!!
10月16日
2日目は秋葉原です。
こちらでは、SDGsをテーマとしたイベント「MIRAI ACTION AKIBA2022」の一環として開催した物販マルシェ「“FOOD DAY” AKIBA マルシェ」に出店。
「残渣を無駄にしない」という開発コンセプトが、本イベントの企画趣旨にピッタリということで実現しました!
地元の八百屋さんや工芸作家さん等々、幅広いジャンルの事業者さんが出店していました。
我々のブースはコチラ。
会場がしょくひんかんのお隣にある秋葉原UDXということもあり、今回は「日本百貨店しょくひんかん」としての出店です。
「グラノーラビスケット」の他、出雲Spice Lab.さんの商品も並べて販売します。
売り子のタキガワ店長。
アンケートをとる中野さん。
壇上にあがって商品の説明をするミノシマ。(一応仕事してます)
この日はSDGsをテーマとしたマルシェという事もあり、開発コンセプトに共感してくださるたくさんのお客様にお買い求め頂けました!
ありがとうございました!!
今回、中野さんたちのご協力のおかげでこの2日間でたくさんの貴重なご意見を頂くことができました。
アンケートでは30~40代女性のお客様からの評価が最も高く、ご自宅用だけでなくプレゼント用としての需要にも応えられそうな印象でしたが、一方で「中身が分かりにくい」「どんな味か想像がつかない」というご意見も多く頂きまして、売上的には厳しい結果となっております。
肝心のにほんばし總本店での売上が芳しくないので、ここからどこまで改善する事ができるか、急ぎブラッシュアップを進めていきます!!
がんばろー!
商品開発の経験ゼロの店長たちが商品開発に挑む社内プロジェクトがまさかの発足!店長たちはどんな壁にぶつかり、どう乗り越え、どんな感動的なフィナーレを迎えるのでしょうか?結末の見えない手探りの日々を、仕掛け人であるイベント企画部長のミノシマが、これまた手探りでお伝えします!