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日本百貨店の店長たちが商品開発にチャレンジしてみたらどうなるんだろうプロジェクト日記

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日本百貨店の店長たちの、店長たちによる、店舗オリジナルのPB開発プロジェクト。その名も『日本百貨店の店長たちが商品開発にチャレンジしてみたらどうなるんだろうプロジェクト』!作り手さんと二人三脚で、お客様が“真に求める”商品を開発しよう!手探りの中、奮闘する店長たちの日々をお伝えするため、私ミノシマが筆をとり、日記という形でしたためていきます。

7月4日『こだわりのブルーベリー』

本日はまちだ店メンバーと共に、町田市下小山田町の「小川ファーム」さんにお邪魔しています。

小川ファームさんは江戸時代から代々続く米農家さん。
現在は化学肥料に頼らない農法でお米やブルーベリーを栽培する傍ら、養蜂による天然の生ハチミツも販売しています。

小川ファーム園主の小川忠宏さん

毎年7月中旬〜8月末にかけて無農薬で育てたブルーベリーの摘み取り体験を実施しており、実はまちだ店のミズカミ店長が“どうプロ”の前からお店のイベントで何かできないかと、密かに目をつけていました。

そんな中、PB商品でお茶にブレンドする町田特産品を探す事となりミズカミ店長の猛アタックがスタート。
晴れて小川ファームさんのブルーベリーを使用させて頂く事が決まり、ご挨拶にお伺いしたのでした。

栽培しているブルーベリーは15約350本。地元の洋菓子屋さんやパン屋さんにも大人気なんだとか。

残念ながらブルーベリー農園はまだシーズンではないので拝見出来なかったのですが、代わりに先祖代々所有する広大な農地を案内して頂きました。

田んぼでは古代米の一種で「長寿米」とも言われるもち黒米やコシヒカリを栽培し、針葉樹が植えられた山々では春になるとタケノコが採れるのだそう。

深さ100mまで掘られた井戸。絶え間なく湧き出る井戸水でお米を作ります。

お米づくりのために時間をかけてミネラル豊富な土壌を作ったり、甘い大玉のブルーベリーが安定して実るように養蜂をはじめたりと、お話を伺えば伺うほどに小川さんの農業に対する強いこだわりを感じました。

ブルーベリー農園がオープンしたら、いよいよサンプル品の製造に入ります。 楽しみになってきました!

7月5日『幻のフレーバー』

これは良い商品が出来そうだ…!!

という事で、
まだ見ぬ『さくっと食べる飴シリーズ』を拝見するために、大丸本舗さんの東京事務所にやって参りました。

宇佐美社長(左)と息子の翔悟さん(右)

壁にはオリジナル商品や過去に手掛けたPB商品がズラリと並んでいます。

宇佐美さん「早速ですが、こちらが一部店舗でしか販売していない味になります」

こ、これが幻のフレーバーか!

『さくっと食べる飴シリーズ』特有の“口の中でほろりとくずれる食感”を楽しめるフルーツキャンディーなんて…

そりゃ美味いに決まってる!!(実際美味しかったです)

そうです。
既にみなさまもお察しのとおり、とうきょう店ではコチラを組み合わせたオリジナルギフトを開発する方向に決まりました!

味、資材、デザイン、価格等々…考えなければいけない事が盛りだくさん!
忙しくなるぞ!

忙しくなる事を悟って呆然とするタケダ店長
お時間を頂きありがとうございました!

 

 

商品開発の経験ゼロの店長たちが商品開発に挑む社内プロジェクトがまさかの発足!店長たちはどんな壁にぶつかり、どう乗り越え、どんな感動的なフィナーレを迎えるのでしょうか?結末の見えない手探りの日々を、仕掛け人であるイベント企画部長のミノシマが、これまた手探りでお伝えします!

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