とうとう梅雨が明けましたね。
夏には滅法弱く、どうも食欲が落ちてしまうスタッフKです。
こういう時何を食べるかというと、大体冷奴です。
木綿でも絹でも構いません。
とりあえず小鉢にあけたら、何か乗せます。
ネギとショウガ、
鰹節、しらす、
大葉、梅、ごま、
オクラ、ミョウガ、キムチ、納豆、
教えてもらって感動したのは揚げ玉、
タラコやイクラもいいですねぇ。
おかず味噌もいけるかな?
あ、トマトを刻んでオリーブオイル、とか?
お醤油は濃口にしようかだし醤油にしようか。
いや、ここはあえて塩でもいいかも。
ごま油なんてかけちゃおうか。
冷たくてほんのり甘い豆腐と、塩気のある具材の絡み合い。よく出来ています。
豆腐、うんま!!
豆腐の歴史を調べてみたところ、遣唐使の時代には中国から伝わってきていたものの、しばらくの間は贅沢品として中々庶民は口にすることができなかったのだとか。
江戸時代中期からようやく庶民も手に入れることができるようになり、『豆腐百珍』という豆腐限定のレシピ本まで出版されているそうでこれは面白い!
この中の「三四、やっこ豆腐」というのが冷奴とのことで、江戸時代から変わらない食べ方で食べているんだなあ、と考えると、何だか感慨深いものが。
やっぱり薬味は何にしようかと、考えながら支度をしたのでしょうか。
(もはや作り方すら書いていないほど一般的だったらしい。)
しょくひんかん内でも冷奴のお供、沢山ありそうです!
お醤油は濃口?薄口?ポン酢もいいな。
ご飯のお供を乗せても楽しそう!
冷奴ではないけれど、しょくひんかんではおもしろ豆腐もあります。
保存食にと燻製にした豆腐「燻り豆腐」(母袋工房・岐阜県)はチーズのような味わい。
ピーナッツから作られたもっちりあまーい「ジーマーミ豆腐」(しまとうふ・沖縄)はデザートとしてもおすすめです。
ということで、今年の夏も豆腐で乗り切ります。
皆様も夏バテには用心なさってくださいね。
たくさんのモノたちに囲まれて働いている私たち日本百貨店スタッフ。 どんなことを思いながらどんな日々を過ごしているのか、思い思いに日記を綴り、リレー形式でバトンを繋いでいくコラムです。 日本百貨店はこんな私たちでお届けしています、ということを皆様に知って頂ければこれ幸いです。