日本百貨店の店長たちが商品開発にチャレンジしてみたらどうなるんだろうプロジェクト日記
日本百貨店の店長たちの、店長たちによる、店舗オリジナルのPB開発プロジェクト。その名も『日本百貨店の店長たちが商品開発にチャレンジしてみたらどうなるんだろうプロジェクト』!作り手さんと二人三脚で、お客様が“真に求める”商品を開発しよう!手探りの中、奮闘する店長たちの日々をお伝えするため、私ミノシマが筆をとり、日記という形でしたためていきます。
11月14日「作り手と作り手・地域と地域を繋ぐ」
本日は豊緑園の森本さんが、宮崎から日本百貨店に来てくれました!!
まちだ店のデザイン案が完成したということで、わざわざ足をお運びくださいました。
感謝感激です!!
以前もお伝えしましたが、豊緑園さんのお茶ブランド「もりもっ茶」の商品デザインは全てコチラの森本さんが担当されていて、実は今回の開発商品に関してもイラストの作成をお願いしていたのです。
早速デザインを拝見しましょう!
カ ワ イ イ !!
「宮崎と東京の自然豊かな環境で、動植物たちとのびのびと育つブルーベリーとお茶を描きました」と森本さん。
商品名を囲むように、宮崎県のシンボルである『コシジロヤマドリ』と『ハマユウ』、素材であるブルーベリーと町田市の代表的な観光施設の一つである『町田リス園』のリスが描かれています。
“作り手と使い手だけでなく、作り手と作り手・地域と地域を繋ぐ”というこの商品にかけるミズカミ店長の想いを、まるで絵本のような世界観で表現してくださいました。
これにはミズカミ店長も思わずウルっと来ていたようで、記念写真を撮った時に「泣きそう!」と笑っていました。
お二人とも、とってもいい笑顔ですよ!
商品の背面には、「この商品を通じて作り手のみなさんを知っていただきたい」というミズカミ店長の希望で、豊緑園さんと小川ファームさんの紹介文を掲載することに。
その他、細かい微調整を行なっていきます。
その場で出てきたアイデアを森本さんがiPadでサッと見せてくださったので、ものすごくイメージしやすいミーティングになりました。
本当にありがとうございました!!
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この打ち合わせから1週間後。
商品名や背面のデザインについてのやり取りを重ね、ついにラベルデザインが完成しました!!!
商品名はこのお茶の最大の特徴である『手摘みのブルーベリーを使用していること』を表すため、
「手摘みブルーベリーとほうじ茶」
となりました。
あぁ…。
8月の炎天下に、まちだ店のみんなとブルーベリーを摘み取ったなぁ。
なんだか遠い昔のことのようです。
背面のデザインもとっても素敵。
似顔絵が可愛いです!
今回は5個入りと1個入りの2種類を展開します。
ご自宅用だけでなくプレゼント用としてもご利用いただけるような、可愛らしくも上品なデザインにしていただきました。
さて、
まちだ店どうプロ商品、これにて完成です!!!
やったー!!
商品開発の経験ゼロの店長たちが商品開発に挑む社内プロジェクトがまさかの発足!店長たちはどんな壁にぶつかり、どう乗り越え、どんな感動的なフィナーレを迎えるのでしょうか?結末の見えない手探りの日々を、仕掛け人であるイベント企画部長のミノシマが、これまた手探りでお伝えします!