日本百貨店の店長たちが商品開発にチャレンジしてみたらどうなるんだろうプロジェクト日記
日本百貨店の店長たちの、店長たちによる、店舗オリジナルのPB開発プロジェクト。その名も『日本百貨店の店長たちが商品開発にチャレンジしてみたらどうなるんだろうプロジェクト』!作り手さんと二人三脚で、お客様が“真に求める”商品を開発しよう!手探りの中、奮闘する店長たちの日々をお伝えするため、私ミノシマが筆をとり、日記という形でしたためていきます。
9月26日「味が決定!!」
決め手がブルーベリーの甘味だと気がついたミズカミ店長より、ブルーベリーの配合量を増やしたサンプルの試飲を行うという連絡がありました。
新たに佐藤さんにご用意いただいたのは、ほうじ茶とブルーベリーの配合比1対1、1対1.5、1対2の3種類。
早速試飲してみたところ
「このバランスが一番美味しい!」
「コレで行こう!!」
と、結果は満場一致で<1対1>でした。
他のお茶に比べてブルーベリーとの相性が良いほうじ茶ですが、配合量が多いと味のバランスがやや崩れてしまったように思います。
という事で、本日ついに味が決定しました!
当初の想定よりブルーベリーを多く配合した事で、ブルーベリーの香り・酸味・甘味がほうじ茶の香ばしさと調和して、ちょっと贅沢な仕上がりになっております!
ご期待ください!!
後日、さっそく豊緑園さんへ配合比が決定した事をご連絡しまして、製造スケジュールや販売する容量についてミーティングを行いました。
ミズカミ店長の試算によると、収穫したブルーベリー20kgを乾燥して粉末にすると2kgになるので、仮にティーバッグ1個あたりを2.5gにする場合はブルーベリーが1.25g必要と考えると全部で1600個分のティーバックができる計算です。
これを何個入りの商品にするかで販売数が変わってくるので、原価計算をしながらグラム単位で調整していきます。
うーん、頭がイタい!(笑)
ミズカミ店長よろしくお願いします!!
容量、資材、価格、デザイン…決めなければいけない事は山積みですが、年内の発売に向けてスピードを上げていきましょう!!
頑張るぞー!
商品開発の経験ゼロの店長たちが商品開発に挑む社内プロジェクトがまさかの発足!店長たちはどんな壁にぶつかり、どう乗り越え、どんな感動的なフィナーレを迎えるのでしょうか?結末の見えない手探りの日々を、仕掛け人であるイベント企画部長のミノシマが、これまた手探りでお伝えします!