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ヒャッカのある暮らし

2022.01.24

ありふれた毎日に“へんてこ”を/白水公康さん

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愛とこだわりを持ってものを選ぶことが、暮らしを豊かにする。今回は西荻窪で人や街の良さを届け続けている白水公康さんに、もの選びの視点や気になるヒャッカについて教えてもらいました。

白水 しろうず 公康

1963年福岡県生まれ、東京・西荻窪と福岡の二拠点生活。会社員として働きながらイベント「西荻茶散歩」やギャラリー「みずのそら」の企画・運営に携わっている。

へんてこは愛しい

私たちはある程度ルーティンの中で生きています。たとえば駅までの道のりやよく行くカフェ。“いつもの”を選ぶことは心地がいいけれど、時に小さな変化を取り入れることで、機嫌の良い日々が増えていくかもしれません。

白水公康さんはIT関連の会社員として働く一方、休日は街歩きイベント「西荻茶散歩」企画やギャラリー運営に携わっています。人や街をつなげるのがライフワークで、周囲の人からは「うずさん」「うずうず」と呼ばれ愛されています。

取材場所としてうかがったのは西荻窪のギャラリー「みずのそら」。

「ねえ、カラフルな色彩がすごいでしょ?作家の菅原しおんさんが、500軒の刺繍のお家を作って、3日間全神経を集中して設営したんです。ガッツと作品の儚さに心を揺さぶられます。どれが一番好きって?うーん、全部素敵で決められないなあ(笑)」

好きな人やものについて話す時、白水さんの頬はゆるみ、目はキラッキラ輝きはじめます。まるで自分のことのように、だれかの頑張りや魅力を熱っぽく語る姿が印象的です。

「かわいいものがいっぱいで困るんだよ」と紹介してくれた西荻窪の雑貨店『Loupe』

「昔からアートが好きで、作家さんや店主へのリスペクトがすごくあります。僕はものづくりはできないけど、職業柄、人に楽しんでもらう仕掛け作りは得意。だから企画を立ち上げ、思いもよらない出会いや化学反応につながって喜んでもらえると本当にうれしいんです」

ギャラリーからほど近い自宅には絵画や写真、オブジェがたくさん。モダンな雰囲気を纏いながら、ふと目をやった先にあるぬいぐるみと目が合ったりして。洗練されているのに面白い、面白いけどなんだかかわいい。その絶妙なバランスが白水さんの人柄と重なります。

「つるんとしたものより、くすっとしちゃうものに惹かれます。たとえばこのぬいぐるみ、ちょっとへんてこじゃないですか?(笑)でも見ていてわくわくする。西荻窪を好きなのも、アートを好きなのも、いろんな個性を感じられるから。そこが愛しいんです」

個性を味わうクラフトコーラ

そんな白水さんが日本百貨店の商品から選んだのは、近年注目を集めているクラフトコーラ。

「そもそもコーラがとても好き。運動後やお風呂上がりはたいてい飲むし、冷蔵庫には常備しています。だからクラフトコーラって何だろう?と純粋に気になりました」

クラフトコーラはスパイスやハーブ、柑橘などの自然素材を調合して作るコーラで、素材やレシピによって味にゆらぎがあるのが特徴。

たとえばともコーラによる「東京クラフトコーラ」は季節によって柑橘が変わり「伊良コーラ」は和漢方職人のレシピをもとに調合。それぞれの個性が一杯のコーラに表現されています。

「口に入れた瞬間、フルーティーな奥行きを感じます。しかも2つの味わいが全く違って、飲み比べるのが楽しいんだけど、言葉で表現するのは難しいからみなさん飲んでほしい(笑)コーラというジャンルにとどまらない新時代の飲み物じゃない?」

「クラフトコーラはスパイスやハーブの香り高さがあるので料理と合わせてもおいしいですよね。グビグビッ、カーッ!と飲むのは大手メーカーのコーラ、ちゃんと味わうのはクラフトコーラ。気分転換にコーラブレイクみたいな飲み方もいいかも」

西荻窪、こつこつ集めたアート、クラフトコーラ。白水さんの話を聞いていると、個性的なものやゆらぎを楽しむことで、ありふれた日常の可能性が広がっていくように感じます。

であれば、そのスタンス、積極的に取り入れてみたい。たとえば普段着ない柄の服を思い切って買ってみる、偶然通りがかったカレー屋に入ってみる。もちろん、クラフトコーラを飲んでみることでも。

今回のヒャッカ

TOMO's CRAFT 東京クラフトコーラ

日本全国の奥深い食文化を届け続けるともコーラによるクラフトコーラ。日本百貨店オリジナルパッケージです。

伊良コーラ 「魔法のシロップ」

代表・コーラ小林の祖父が書き残したレシピをもとに12 種以上のスパイスと柑橘をベストな形で配合したクラフトコーラ。日本百貨店・店舗限定販売。

文文

忠地 七緒フォトグラファー/ライター

アイドルからライフスタイル誌まで幅広く撮影。飾らない一瞬を切り取り、写真と文を組み合わせた世界観のある表現に定評がある。2021年雑誌『あわい』出版。東京・清澄白河在住。

一つひとつのものが暮らしを形作るとしたら、楽しくちゃんと選びたい。「ヒャッカのある暮らし」では愛情とこだわりを持ってものを選び、心地よく使う人のスタイルを紹介します。日々のお買い物の小さなヒントとしてお楽しみください。

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