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東京手仕事

2024.11.27

東京のスグレモノと作り手たち2024 vol.8|
つややか、小さなキリコ

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東京の伝統工芸品の魅力を広く伝えるため立ち上げられた「東京手仕事プロジェクト」。そこには、受け継いだ匠の技を活かし、スグレモノを生み出し続けるたくさんの作り手たちの姿があります。

「東京のスグレモノと作り手たち2024」では、東京手仕事プロジェクトで認定されたスグレモノとその作り手をご紹介します。


スグレモノ:つややか

日常の装いに漆の美しさを取り入れたアクセサリー。江戸漆器の色艶は、上質な本漆を熟練の職人が手間も技も惜しまず塗り重ね、磨き上げて生み出されます。

作り手:漆芸中島(東京都中央区

創業は徳川吉宗の時代である老舗だからこそ、今では手に入りづらい質の良い材料が代々残っています。「立て掛けて飾らずに生活においての道具として使っていただきたい」長年愛用されるものづくりを信条に、最高級の江戸漆器が生み出されています。

スグレモノ:小さなキリコ

ガラスの切断時に残る端材から生まれたアップサイクルなアクセサリー。透明度の高いクリスタルガラスに色ガラスを被せ、文様を彫り入れた伝統的な江戸切子の技法によって誕生しました。

作り手:門脇硝子加工所(東京都江東区)

「『江戸切子は使うのがもったいないから飾っている』という話をよく聞くが、作り手としてはやはり使ってほしい」その思いから、普段使いできるグラスや若い世代向けのアクセサリーを提案し、伝統を次世代へつなげる取り組みを実践しています。

日本百貨店にほんばし總本店では、他にも様々な商品を見ることができます。
職人による匠な技を間近で見ることが出来る実演イベントや実際に体験できるワークショップも定期的に開催しておりますので、お気軽にお立ち寄りくださいませ。

東京の「伝統工芸品」は、進取の精神に富む江戸職人の匠の技と心意気によって、磨かれ、洗練され、そして庶民に愛されて連綿と受け継がれてきました。「東京手仕事」は、そんな伝統の技に光を当て、匠の繊細な「手仕事」の魅力 を国内はもとより世界に発信していく取り組みです。