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東京手仕事

2024.01.12

東京のスグレモノと作り手たち2023 vol.7|
伊勢形紙ガラス皿、本漆塗りマグカップ

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東京の伝統工芸品の魅力を広く伝えるため立ち上げられた「東京手仕事プロジェクト」。そこには、受け継いだ匠の技を活かし、スグレモノを生み出し続けるたくさんの作り手たちの姿があります。

「東京のスグレモノと作り手たち2023」では、東京手仕事プロジェクトで認定されたスグレモノとその作り手をご紹介します。


スグレモノ:伊勢形紙ガラス皿

文様・絵柄を手彫りで彫り抜いて作る伊勢形紙を、ガラスと樹脂で挟み込みました。小刀一本を用いる伝統技法「引き彫り」と、ガラスの透明感によって和柄が引き立ち、使用しないときはお部屋に飾ってインテリアとしても楽しめる唯一無二の商品です。

作り手:松井形紙店(東京都葛飾区)

東京では江戸形彫りとも呼ばれる「伊勢形紙」というルーツを大事ににしています。小刀で着物の文様や図柄を丹念に彫りぬく代々受け継がれてきた伝統の技が使用されています。

スグレモノ:本漆塗りマグカップ

本漆塗りの艶感や加飾の美しさを日常的に感じられる、使いやすく高級感のあるマグカップ。木地に国産けやきを使い天然の本漆を塗った器は、軽くて丈夫で熱伝導率が低いため、高温の飲み物を入れても飲み口が熱くなりません。

作り手:安宅漆工店(東京都墨田区)

希少な建築漆工を手がける江戸漆器の職人。床の間の框、棚板、柱などに漆を施す他、器類や文具などの小物雑貨も手掛けています。墨田区無形文化財保持者です。





日本百貨店にほんばし總本店では、他にも様々な商品を見ることができます。
職人による匠な技を間近で見ることが出来る実演イベント等も定期的に開催しておりますので、お気軽にお立ち寄りくださいませ。

東京の「伝統工芸品」は、進取の精神に富む江戸職人の匠の技と心意気によって、磨かれ、洗練され、そして庶民に愛されて連綿と受け継がれてきました。「東京手仕事」は、そんな伝統の技に光を当て、匠の繊細な「手仕事」の魅力 を国内はもとより世界に発信していく取り組みです。