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ハタラクヒトビト

2026.09.29

「やっぱり、ここが合っている。」
ハタラクヒトビト15人目/催事推進部・石原さん

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ハタラクヒトビト

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今回の“ハタラクヒトビト”は、店舗勤務、一度の退職と他社での経験を経て日本百貨店に戻り、現在は催事推進部で働く石原さんです。

一度離れて感じたこと。そして、店舗と催事の両方を経験したからこそ分かる、それぞれの仕事の違いや催事ならではの面白さ。
「疲れるけど、めっちゃ楽しい」と話す石原さんに、現在の仕事やチームのこと、これからについて聞きました。

一度離れて、また日本百貨店へ

もともと小学校の教員を目指し、教育学部で家庭科や食育についても学んでいた石原さん。
実家が肉屋ということもあり、 幼少期から身近な存在だった「食」に関わる仕事を探していた時に出会ったのが日本百貨店でした。

入社後は催事で販売を経験したのち、「あかれんが」などの常設店舗で勤務。その後、「一度は八百屋で働いてみたかった」という思いから、日本百貨店を離れます。
ただ、退職後も元同僚と飲みに行ったり、店舗へ遊びに行ったりと、日本百貨店とのつながりは続いていました。

そんな中、人手が足りないイベントを手伝う機会があり、久しぶりに日本百貨店の仕事を経験します。
「やってみたら、やっぱり楽しかったんですよね。人がいいというのはもちろん知っていたんですけど、お客様と話したり、イベントをみんなで盛り上げたり。やっぱり自分に合っているな〜と思いました」

その後、声をかけられたことをきっかけに日本百貨店へ復帰。一度離れて別の仕事を経験し、再び日本百貨店で働くことになりました。

店舗とはまた違う、催事の面白さ

復帰後、店舗勤務を経て催事チームへ。
催事への異動を聞いた時の気持ちを尋ねると、返ってきたのは「やっとだ!って思いました(笑)」という答えでした。
実は最初の入社時にも催事を経験していた石原さん。ひとつの場所で働くよりも、いろいろな土地へ行き、さまざまなお客様に出会える催事の働き方が、自分には合っていると感じていたそうです。
店舗では、イベントやディスプレイなど、ひとつの売場をじっくり作り込める面白さがあります。
一方、催事は期間も場所もさまざま。限られた売場の中で、前回の結果やその土地のお客様を見ながら、商品や売り方を考えていきます。

「出張!日本百貨店」の目玉のひとつ、ご当地パンコーナー。幅広い世代に人気です。

「『前回こうだったから、今回はこうしてみよう』と考えたことがうまくいった時が楽しいですね。発注も多すぎると商品が残ってしまうし、少なければ売り逃してしまう。そのあたりがピタッと決まると嬉しいです」

接客や売場づくりだけでなく、商品の選定や発注、出店先とのやり取りなど、ひとつの催事を全体で見ながら動かしていく。
「最近では、そんな売場の裏側を考えることも面白いな〜って感じるようになりました」

「これだ!」と思った瞬間

催事の面白さを強く感じた出来事のひとつが、ルミネ池袋での催事でした。
ルミネ池袋では定期的に催事を開催しており、毎回多くのお客様に足を運んでいただいています。そんな催事を任されることになった石原さん。
初日、2日目と好調な売上が続き、「これはもう少しいけるかもしれない」と手応えを感じたそう。
比較的長い催事だったことから、後半もお客様に楽しんでもらえるよう、売場の配置を変えたり、商品を入れ替えたり、店舗で人気の冷蔵商品を新たに取り入れたりと試行錯誤を重ねました。

売上データも日々確認し、ご当地パンなど特に売上の良い商品は切らさないよう追加発注。実際のお客様の反応を見ながら売場や商品を調整していったことが結果につながり、これまでで最大の売上を達成することに。

「自分で考えたことがめちゃめちゃうまくハマって、結果がついてきた時に『これだ!』って思いました。それがもう嬉しくて、そこからより催事が面白くなりましたね」

自分たちで考えた売場にたくさんのお客様が足を止め、商品を手に取ってくれる。自分の判断や工夫がお客様の反応として返ってきて、その先の売上にもつながった、石原さんにとって印象に残る経験となったそう。

催事だからこそ出会えるもの

働きながらその土地土地を楽しめるというのは催事の大きな楽しみのひとつです。
2週間程の催事期間中の休みを利用して、観光したり、美味しいごはんを食べたり、温泉に行ってみたり、趣味のことをしたりなどなど、楽しく過ごしています。

そして、出会いはお客様だけではありません。
出張先では、その土地ならではの食に出会ったり、休日には少し足を延ばして街を巡ったりすることも。仕事で各地を訪れるからこそ、普段ならなかなか行かない場所や、知らなかった土地の魅力に触れる機会があります。

「旅が好きな人とか、地方の食が好きな人だったら、多分面白いと思います」
人とのつながりも、その土地ならではの食や経験も。各地を巡る催事だからこそ出会えるものがあります。

居酒屋を巡ったり、鹿を見に行ったり、作り手さんに会いに行ったり。

一つの催事から、その先へ

一つひとつの催事を担当することにも慣れてきた今、石原さんには次にやってみたいことがあります。
それは、目の前の催事だけではなく、もう少し長いスパンで催事全体を見ること。
「今は催事リーダーの深澤さんが年間のスケジュールや出店先とのやり取りを中心になってやってくれていますが、自分もそういうことができるようになりたいです。新しい催事会場を見つけたり、自分からつながりを作ったりもしてみたいです」

出かけた先でも、商業施設を見れば「ここで日本百貨店をやったらどうだろう」と、つい考えてしまうのだとか。
一つひとつの催事を経験する中で、少しずつ次にやってみたいことも見えてきました。

「疲れるけど、めっちゃ楽しいです!」

現在の催事チームについて聞くと、「結構、言いたいことは言ってますね(笑)」と石原さん。
商品や売場について相談したり、「こうした方がいいんじゃない?」と意見を出し合ったり。それぞれ考え方や得意なことが違うからこそ、自分一人では気づかなかった視点もあります。

そして、これから催事チームで働く人へ伝えたいことを聞きました。
「疲れるけど、めっちゃ楽しいです!大変なこともあるけど、毎回違う土地へ行って、違うお客様と出会って、自分たちで考えながら売場をつくっていく。そんな催事の仕事を、『ちょっと面白そう』と思ってくれる人と、一緒に働けたらと思います」

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