

日本百貨店の店長たちが商品開発にチャレンジしてみたらどうなるんだろうプロジェクト日記
日本百貨店の店長たちの、店長たちによる、店舗オリジナルのPB開発プロジェクト。その名も『日本百貨店の店長たちが商品開発にチャレンジしてみたらどうなるんだろうプロジェクト』!作り手さんと二人三脚で、お客様が“真に求める”商品を開発しよう!手探りの中、奮闘する店長たちの日々をお伝えするため、私ミノシマが筆をとり、日記という形でしたためていきます。
4月21日(木)『店長会議 進捗発表』
今日は月に一度の店長会議。
各店どんな商品を作りたいのかを発表します。




ガッツリ資料を作ってきている店舗もあれば、あっさりとした店舗もあり様々。
みんなの前で発表する事で、メンバーの表情もどこか使命感を帯びたような感じに見えなくもない。
にほんばし總本店は昨日の白紙事件があった為、今回の発表は見送りに。
どうなることやら…。
会議終了後、みんなの発表をみて不安になった とうきょう店タケダ店長に呼び出される。
「他店の資料がカッコ良かった。あとどの店舗も着実に進んでいる。うちが一番遅れていたように思います…。」
『気にすることはないし、みんな同じくらいだから大丈夫。まだ時間はある。』
そんなやりとりを繰り返しながら、今後の方向性を再度話し合う。
みんな色々悩んでいる。
みんなちがって、みんないい。
当初“東京土産”として検討していたけれど、日本百貨店らしさを出すには産地にこだわる必要はないのかもしれない。
という事で、とうきょう店は“東京駅で買える日本百貨店土産”に方向転換する事に!
劇的な進展はないものの、着実に前に進んでいる感じ。
それで良いぞ、タケダ!!
4月26日(火)『カヌレ大好きキウチくん』
さて、今日はおみや店の進捗。
埼玉県でグルテンフリーの洋菓子を製造する「工房しま田」の島田さんと、顔合わせzoomミーティング。
取り継いでくれたヒグラシバイヤーも特別ゲストとして参加してます。

杉原さんからも事前にどんな商品が作りたいかご意見をいただいていたので、
製造の観点から島田さんにご意見をいただく。
「カヌレとかどうでしょうか??」
「パンケーキも面白いかも」
「クッキーとかビスケットは子どもも喜びそう!」
ポンポン出てくるアイディアに対して、島田さんの安定感のある回答が本当に頼もしかった。
キウチ店長はカヌレ推しみたい。最初から言ってたもんね、「カヌレ、カヌレ」って。
どんだけ好きやねん。

今日のミーティングで、お米を米粉にする製粉業者さんを探してなかった事が発覚した(今更!!)けど、大丈夫!いい感じに進んでるし、なんとかなる!!

商品開発の経験ゼロの店長たちが商品開発に挑む社内プロジェクトがまさかの発足!店長たちはどんな壁にぶつかり、どう乗り越え、どんな感動的なフィナーレを迎えるのでしょうか?結末の見えない手探りの日々を、仕掛け人であるイベント企画部長のミノシマが、これまた手探りでお伝えします!